「空」のコップ

「空」のコップ

相談者

やりたいことが無いんです。今までは明確な目標が常にあって、それに向かって邁進していたのに・・・

やりたいことが、本当に無いんですね

相談者

今まで、やりたいことが無いなんて、無かったのに・・・・

この会話で、私に聞こえてきたことは、

相談者

今まで、やりたいことが無いなんて、無かったから、無いなんてありえない・・・・無いわけがない。

その後も、「無いわけがない」と彼女は僕に問い続けてきたように感じました。

あなたのやりたいことのコップの中身は空っぽなんですよね。空っぽのコップなら、新しい事は、自然と入ってくると思いますよ。

でも、空っぽなわけがない。「無いわけがない」。と空のコップにフタをしていては、いつになっても中身が入ることは無いのでは?

その後、彼女からこんな感想をいただきました。

相談者

「ない」と認めてないは確かに!でした。

「空のコップ」を認めることは、勇気のいる事かも知れません。

今まで常に一杯で、こぼれるほどのコップでしたから。

でも、空のコップは空。まずはフタを取って、空のコップを観察してみては。

投稿者プロフィール

小宮山真吾
小宮山真吾
2004年よりECサイト売上ノウハウの講師を担当し、全国で売り上げアップの連続セミナーを開催。コーチングを取り入れた講演は、参加者の問題解決や気づきに活かされ、内外から高い評価を受け開催オファーが後を絶たない。オリジナルメソッドで、すぐに実行できる実践体験型セミナーを開催する。全国高評価講師 第1位(全国商工会連合会「経営革新塾」(IT戦略的活用コース)2010年顧客満足度調査)