2022年 年頭所感

2022年 年頭所感 小宮山真吾

新年明けましておめでとうございます。

皆様におかれましてはつつがなく新しい年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
おかげさまで弊社は、今年創業15年目を迎えることができました。

新型コロナウイルス感染症の世界的流行で2022年におけるEC需要は、昨年以上、更なる高まる予測がみられます。

ゼネラルリサーチ(株)の消費と対応の動向調査では、コロナ禍による人々の消費行動が、実店舗からオンラインに変わるなど、消費スタイルに変化が生じているものの、消費額には大きな変化はみられませんでした。

出典:ゼネラルリサーチ(株)

また消費額が増加・変わらない理由として、?全ての年代で「巣ごもり消費が増えたから」が高い傾向が見られ、20代で「消費の仕方が実店舗からオンラインに変わっただけだから」が最も高い傾向でした。

出典:ゼネラルリサーチ(株)

また、2021年度、中国のアリババ・グループで独身の日(11月1?3日と11月11日)に開催する毎年恒例のECセールイベントの流通額(GMV)は、前年度7兆8,700億円から約14%増の約9兆6,600億円と上回り、過去最高となりました。

最後に日本のEC市場を野村総合研究所(NRI)調べでは、2019年度の「BtoC」の市場規模は19兆5000億円。2020年度以降は20兆8000億円、22兆1000億円、23兆4000億円、24兆9000億円、26兆3000億円と成長が続く見通しです。

出典:野村総合研究所

このように市場はEC化へますます変化することが予想させる中、迅速な対応が求められます。

このような状況を背景に、弊社では今年も気を緩めることなく、常に攻めの姿勢を忘れずに積極的に 「地方の企業を元気にする」という基本姿勢に立ちかえって、地道に、ひとつずつ、目の前のできることから着実に取り組んで参りたいと存じます。

本年も変わらぬお引き立ての程よろしくお願い申し上げます。
皆様のご健勝とご発展をお祈り申し上げます。

投稿者プロフィール

小宮山真吾
小宮山真吾
2004年よりECサイト売上ノウハウの講師を担当し、全国で売り上げアップの連続セミナーを開催。コーチングを取り入れた講演は、参加者の問題解決や気づきに活かされ、内外から高い評価を受け開催オファーが後を絶たない。オリジナルメソッドで、すぐに実行できる実践体験型セミナーを開催する。全国高評価講師 第1位(全国商工会連合会「経営革新塾」(IT戦略的活用コース)2010年顧客満足度調査)